「このまま一生独身なのかな?」と思ったら、先々の生活などが不安になってきますよね。
今日、明日くらいのことなら深く考えなくてもいいですが、30年先のことも自分一人で考えていかなくてはなりません。
そこで今回はこのようなお悩みにお答えします。
このページを読んでわかること。
- 一生独身でいると決意した時にとる行動
- やっぱり結婚したいと思った時にとる行動
30歳や40歳をすぎたタイミングで必ずと言っていいほど頭をよぎる『一生独身かもしれない』という気持ち。
そんな悩みに答えるべく、一生独身を決意した時と、やっぱり結婚したいというときに取るべき行動をまとめました。
結論から先にお伝えすると・・・
☞ コミュニティへの積極的な参加や資金計画。
☞ 婚活サービスを利用してみる。
記事中では、具体的な行動例なども書いていますので最後までお読みくださいね。
このまま一生独身かも?【独身を決意した場合】
一生独身だった場合の最後に必要な知識とはなんでしょうか?
最後の時を迎えるにあたっては多くのことを考えておかなければならななりません。そこで知っておかなければならないことを解説していきます。
医療
高齢になると若年者に比べて病気にかかりやすいだけでなく認知症といったリスクも潜んでいます。
自分では自覚のないうちに進行し気付いた時には・・・自分ではわからないでは取り返しがつかないですよね。
例えば、認知症かな?と思った時にどこの誰に相談すればいいのか1つにしても分からない方が多いと思います。
日本は国民皆保険制度があるので誰でも負担割合が少なく医療を受けることが出来ますが、こういった時はどこに行けばいいのかを理解しておくと将来への備えが出来ますね。
介護
40歳になると自動的に介護保険料が引かれますが、実際にサービスを利用する手続きをするのは自分の親が利用しなければならない状態になったときだったというかたも多いでしょう。
では独身だった時には、誰が自分のサービス利用に際し手助けをしてくれるのでしょうか?
もちろん最初に動くのは自分自身ですよね。
年金
年金受給は原則として65歳からと決まっていますが、繰り上げ支給することにより支給額が増額出来ることをご存知でしょうか?
またその手続きはどうしたら良いのかといった問題などもあります。
自分にとって適切なタイミングを見極めていかなければなりません。
認知症
あなたがまだ30代であれば認知症なんて・・・と思うかもしれませんが、実際問題として認知症は社会問題となっています。
自分で自分の事すら判断ができない状態になってしまったらどうするのといった事や、事前の対策なども60代以降は考えておかなければいけません。
成年後見人
成年後見制度は認知機能の衰えを周りの人がサポートするためにある制度です。
任意後見制度というものもあり、簡単にいうと自分がまだ元気なうちに信頼できる人に対して自分にもしものことがあったときにお願いしておける制度の事です。
依頼できる範囲は、おもに財産管理などです。
かりに認知機能が低下し自分で生活費の管理が出来ない場合は、自分の代わりに成年後見人に管理してもらうことになります。
生前整理
身寄りがないや近くに親戚がいない人の場合は、生前から身の回りのことをある程度は整理しておく方が迷惑をかけずに済みます。
亡くなってからの事など関係ないと言ってしまえばそれまでですが、自分が生きていて物事の判断をしっかりとできるうちにしておく方が安心して余生を過ごすことができるでしょう。
遺品整理
亡くなってしまった後に必ずやってくるのが遺品整理です。
基本は残された家族によって生活品の処分や公的な手続き関係を行っていきます。
しかし自分一人の場合は、誰かが代わりに行わなければなりません。
身寄りのない方は事前に外部機関(司法書士や行政書士)に依頼しておく必要があります。
葬儀
葬儀に関しても同様です。
自分がどういった規模で実施したいのか、費用はどうなのかといった細かいことまで決めておかなければなりません。
もし親しい親族がいるならば、事前に伝えておきましょう。
相続
主に遺言書の作成です。
誰があなたの財産を相続するかは民法によって定められており「法定相続人」と言います。
また民法では法定相続人の遺産取得目安についても定められています。
しかしながら、例えばあなたが自分がお世話になった人に相続させたいといった場合は、民法に基づいて遺言書を作成しないとその効力は発生しません。
民法に基づいた書き方などに不安のある方は公正証書遺言で残す方がベターでしょう。
独身で過ごすための知識を高めよう
終活ガイド上級講座の取得がおすすめです
一般社団法人終活評議会が認定している終活ガイドの資格を取ることのメリットは、当たり前のことですが人にアドバイスできるだけの知識を自分で所有し、本来なら1人1回でしかすることがないであろう事を自分の番が来る前に何度も実体験として積み重ねることができることです。
資格取得後は終活の専門家として仕事を受注したりすることも可能です。
自分自身の終活のために勉強するも良し、セカンドキャリアで終活の専門家として地域に貢献するもよし。
例えばの話ですが・・・
年金の受け取りを忘れていた場合はどうなってしまうでしょうか?
過去5年分さかのぼったところまででその権利が失効してしまいます。
国民年金のみ加入の単身者の場合で、2年間分は時効により権利が消失してしまった場合にいくら損してしまったのかを計算すると・・・
月額約55,000円×12か月×2年=1,320,000円
年金制度に対してある程度の知識を有していればそんすることもなかったでしょうが、知識がなかったがためにとてつもない額を損してしまうことになるのです。
分かりやすいところで年金についてのことを例に出しましたが、公的なサービスを利用するにあたっては煩雑な手続きが多いものです。
やっぱり結婚したいと思った場合は?
現在お付き合いしている人がいる場合
今あなたにお付き合いしている方がいる場合はどういった理由で結婚にブレーキをかけているかを考えてみましょう。
- 離婚歴があるから
- 母になる彼女を見たくないから
- 夫や父になる覚悟が出来ないから
理由は人それぞれですが、先にお伝えした一生独身でもそれなりの覚悟をもって過ごしていかなければなりません。
また、50歳や60歳になると途端に結婚できる確立が下がることが統計では出ています。20代前半ならばやり直すチャンスはたくさんありますが、そうでない場合は結婚するチャンスは今しかないかも知れないのです。
もちろん相手との相性というものがありますので誰でもとは言いませんが、一生独身の覚悟がないなら出来るときにしておくことべきと言えます。
いくらでも相手はいるというのは本当に若いうちだけだと認識しておく必要があります。歳を重ねてからだと、お金がないと本当に相手にされなくなってしまいます。
例えば30代後半になってお付き合いしている彼女と別れてしまった場合は、次に結婚相手を探すのは一般的な婚活事情からいうと大変だと言われています。
詳しくは下記のページをどうぞ。
☞30代の婚活は厳しい?【30代の前半と後半で全く違います】
お付き合いしている方がいない場合
お付き合いしている人がいない人は、相手探しから始めていきましょう。
結婚してくれるなら誰でもという方はいないと思うのである程度条件を決めておく必要があります。そのうえで結婚までいち早く行動していきたいなら結婚相談所に行くことをおすすめします。
入会している方は全員が結婚に前向きな方で出会いを求めているので条件がマッチすれば長い期間をかけずに結婚することが可能です。
一方でいちから自分で探すとなると、合コンや紹介などが出会うための方法として挙げられますが、時間も手間もかかるので年齢の若い方でないとおすすめできません。
合コンのようなワイワイした方法だといつ結婚相手に巡り合えるかわかりませんし、紹介だど血痕前提でなんていうと重くて相手との真剣どの乖離がネックになります。
きつく聞こえてしまうかも知れませんが、あなたの年齢が40代以降だったのならうかうかしている時間はあまり残されていないかも知れません。もし出会えるかどうか分からないのに結婚相談所なんて入会したくないという方はオーネットの結婚チャンステストを受けてみましょう。
自分の年収などの情報と相手の条件を入力すると、マッチングする相手がどれだけいるのか分かります。
もし少なくて不安なら他の方法で良くもよし、たくさんいるなら数か月でも活動してみるもよし。とにかく行動していかないと結婚は遠のいていきます。
オーネットの結婚チャンステストは完全無料!
最後は自分の気持ち次第
今回は「独身かも?」と思った時に取る行動というテーマで、独身の場合と結婚したい場合にわけて解説していきました。
一度自分に気持ちに正直になって考えてみてください。
- 本当に独身でいいのか?
- 結婚は諦めたのか?
- やっぱり結婚したいのか?
周囲の雑音を取り払って自分自身の心に問いかけることで、おのずと結論が見えてくるはずです。
最後は自分自身の気持ちに正直になってより良い自分の人生に向かって歩みだしましょう♪
記事作成にあたっての出典