結婚相談所で出会った相手とデートすることになった時に、気になることといえば手をつなぐタイミングやスキンシップですよね。
「まだ早いかな?」「けどもう大人だしな」こんなふうに考えてしまうと思います。
結婚相談所以外のお付き合いでもそんなことがあるように、タイミングを間違うと相手から嫌われて連絡が途絶えてしまうことも多いのです。
え?まだそんな気持ちじゃない!
こんな風に思われたら、もう会ってくれることはほとんどないでしょう。
☞このページで解説していること
- 相手の気持ちを重視しよう
- 絶対にNGなスキンシップとは?
- 自然と手を繋ぎやすいデート
せっかく出会った相手ですから失敗しないように前もって知っておくことが大切です。
それでは最後までお読みくださいね。
手をつなぐタイミングに正解はない
手をつなぐことは距離感が親密になる最初のステップとも言えますよね。
最初に答えを言ってしまいますが、手をつなぐタイミングに正解はないのです。
『デート何回目』が正解じゃない
よくデート3回目で気持ちを伝えようなんてワードがふらふらしてますが、『3回目のデートで告白』と同様にデート回数からくる手をつなぐタイミングに正解はありません。
こちら側がその気になっていたとしても、相手側がまだ様子見の段階ならNGなのです。
気持ちの高まりはその人次第
もちろん1回目のデートからグイグイOKな女性もいます。
しかし、徐々に気持ちが高まってくる女性も多くいるのです。
ありふれた表現かもしれませんが、
- 男はスタートから気持ちが頂点
- 女は徐々に気持ちが高まってくる
自分の気持ちにブレーキをかけられる男こそ『スマートで相手に配慮できる男性』と言えるのではないでしょうか。
とは言え、気持ちを察するというのは大変なことです。
相手に手を繋いでいいか聞いてみるのもOK
初回のデートから聞くのはNGですが、数回デートを重ねてから相手に聞いてみるのも良いでしょう。
手繋いでもいいですか?
もちろん相手の気持ちが嫌じゃなさそうであることが大前提ではありますが、いきなり手をつなぐんじゃなくて確認を取るということで『誠実さ(チャラチャラしてない)』というアピールにもなります。
いきなり手を繋いでしまった時に、
そんな気持ちじゃない!この人チャラいかも!
このように思われてしまっては、その場では合わせて手を繋いでくれたとしても、次回会ってくれるかどうかはわかりません。
意思確認じゃないですが『確認』という1クッションを挟むことで、相手の気持ちレベルをチェックすることもできますよ。
スキンシップのスタート地点は人それぞれ
スキンシップのスタート地点である『手をつなぐ』行為ですが、人によって段階があります。
- お付き合いしてからの人
- お付き合いしてもいいと思ったらOKの人
- デートの段階でOKな人
前にお付き合いしていた女性が1回目のデートで手をつなぐことが出来たからといって、今回の女性もOKだとは限らないのです。
そのスキンシップの価値観を確認するという意味でも、確認というのは有効になります。
特に婚活は普段の交際よりも『ちょっと真面目でお堅い印象』を打ち出した方が、成果に結びつきやすいです。相手も結婚を前提とするお付き合いを考えているので、誠実さが最大の武器になります。
デート中に相手が無反応な時は?
複数回デートを重ねたとしても相手の反応が分からず、困ってしまうこともあるでしょう。
この場合『複数回デートに行くことができている=あなたへの印象は悪くない』という前提で話を進めていきます。
相手女性の恋愛経験が少ない
相手女性の恋愛経験が少ない場合は『いつ手を繋ぐのが正解なのか?』ということが分からなく、素っ気ない対応の場合があります。
相手との距離感が分からないために、無反応出会ったり素っ気ない対応をされるケースもあることを頭に入れておきましょう。
自分自身が生まれて初めて異性と手を繋いだことを思い出してみてください。
「いつならいいかな?」「まだ早いかな?」こんな風に思ってドキドキしたり、迷いがあったはずです。
軽い女に見られたくない
結婚相談所で出会っているのに『軽い人』には思われたくないですよね。
真剣な出会いや相手になればなるほど、慎重に失敗しないようにと考えてしまうのが人間心理です。
そんな時には、こちら側からアクションを起こしていくのが良いと言えるでしょう。特に女性は『待ちのスタンス』が多いです。
初回のデートで素っ気ないのは初対面だからですが、3〜4回くらいはデートを重ねている中で『そこそこ楽しく話してるけど、距離感が縮まらない』という場合には、先ほどお伝えした「手を繋いでもいいですか?」の確認をしてみると良いでしょう。
無反応なら慎重に進めていこう
無反応が続いている場合は、こちら側としても気持ちがヤキモキしてきます。
しかし、焦りは禁物です!
男性以上に女性は、慎重派な人が多いです。
そんな時には、自分自身の心に『この女性との出会いを大切にしていきたいか?』と問いかけてみてください。その答えが
- YESなら、相手が安心できるまで慎重に進めていきましょう
- NOなら、次の女性を検討してみましょう
相手の時間も大切ですが、婚活に使える時間は自分自身も限られているのです。
この人と真剣に将来のことを考えていけそうと思っているなら、慎重に進めていくべきです。
相手が自分に慣れて安心してきたら表情が変わってくるはずですよ。
絶対にNGなスキンシップとは?
ここで絶対にNGなスキンシップについて確認していきましょう。
スキンシップのやり方や進め方を間違えると、一発で相手の気持ちが興醒めしてしまいますので必ず覚えておきましょう。
初対面は触れないのが鉄則
婚活やそれ以外の場合でも基本的に、初対面なら手をつなぐといったことを含め触れないことが鉄則です。
逆の立場で考えてみるとよく分かります。
初対面で興味もない女性にベタベタと触られたら『え?何で?』と男性側でもなりますよね?
この人慣れてる?
チャラくない?
遊びっぽい?
こう思うのと全く同じ状況です。
婚活においての初対面は、相手のプロフィールが確定しているだけで知り合いの手前くらいの感じです。
初対面では手も触れないくらいの距離感で接するようにしましょう。
強引さを出すのは絶対にNG
男は欲求にのまれやすい生き物です。
かといって、気持ちを制御できずに強引に手を出すのは絶対にいけません。
- こっちが手を繋ぎたいからつなぐ。
- キスしたいからキスする。
相手の気持ちを考えずに行動してしまうのは、独りよがりで強引な男の極みです。
そして勘違いしてはいけないのは、手を繋げたからといって相手が全てOKじゃないということです。
ちょっとの間だし空気悪くなるの嫌だから合わせとこ・・・
このようにその場だけをやり過ごそうと合わせてくれる女性は多いです。
手を繋いでくれたからといって、その後全てのことがOKだとは言えないということを覚えておきましょう。
婚活は遊びじゃないですよ。
距離感を詰めすぎないように注意
触れていないからといって距離が近すぎると不快感を与えてしまうので、物理的な距離感はとても大切です。
『パーソナルスペース』という言葉を聞いたことはありますか?
親密じゃない他人に入られると不快に感じる物理的な距離感のことです。
相手の身体に容易に触れることができる距離であるため、家族・恋人などのごく親しい人に許される距離です。0〜45センチぐらいだといわれており、本人が許していない人物が密着距離のテリトリー内に入ると恐怖感や不快感を強く感じてしまいます。
引用元:パーソナルスペースとは?
もしこれまでの人生でたった一度でも「距離感近い!」と指摘を受けたことのある人は、デートの際は特に注意するべきでしょう。
特に初対面でのデートとなれば「どんな人だろう?」と構えていることが大半です。まずはパーソナルスペースを確保しつつ。会話で心の距離感を縮めていくことが大切です。
自然と手を繋いやすいデートコースは?
自然と手を繋ぎやすいデートコースはどういったものがあるでしょうか?
これまでに解説したことを踏まえた上で、読んでくださいね。
- 相手の気持ちを重視しよう
- 初対面は触れないようにしよう
自然な流れで手をつなぎたいと考えている方も多いのでご紹介しておきます。
人混みでサッと手をつなぐ
都心部でのデートや人気のデートコースに出かけたときは、自然と手をつなぐことができます。
「はぐれちゃいけないから」という男性側と女性側の口実が一致します。
とは言えある程度の関係性や距離感が成り立っていないと、人混みに出かけるデートにはいけないと思います。
初期の段階ではやめといた方が良いですが、複数回デートをして好感触を得ているならデートコースを決める段階で頭の中に入れておいてもいいでしょう。
雰囲気のある場所
ベタではありますが、夜景など周りがちょっと薄暗くてムードのある場所は自然と手をつなぐチャンスです。
周りの目も気にしなくてもいいですし、自分の周囲にも同じような状況の人がたくさんいるでしょう。
とは言えこちらも、夜に出かけるデートになるのである程度の関係性が必要になります。
薄暗くてムードのある・・・で補足ですが、映画館で手をつなぐのはおすすめしません。お付き合いしているのならいいかもしれませんが、映画に集中していたとしたらハッキリ言って邪魔になりますよ。
アクティビティ系のデート
体を動かす系のデートに関しては、サッと手を差し伸べることで自然と手をつなぐことができます。
例えば、足場の悪い所や段差がきつい所などのハイキングやアスレチックが良い例かと思います。
相手女性が体を動かすことに興味のあることが前提になってきますので、事前のチェックが必要です。
自分の趣味をゴリ押しでアクティビティ系のデートに誘うのは、独りよがりと同じになるので相手の趣味を考えながら計画を立てましょう。
いずれのデートコースも、相手の気持ちの度合いと初対面がNGということが挙げられます。
最低でも2〜3回くらいはデートしたのちに、雰囲気を見て誘ってみましょう。
婚活デートで注意すべきこと
まとめになりますが、婚活デートで注意すべきことをピックアップしておきます。注意したいことは、以下の3点です。
- 下心は出さない
- 距離感に注意すること
- 誠実さ
下心は距離感に出ますし、誠実さには結びつきません。
婚活デートの初期段階で大切なのは、相手の警戒心を解いていくことで『この人となら安心して暮らしていけそうかな?』と思ってもらえるかどうかです。
独りよがりなデート内容や下心が見え見えな状態では、遊び目的だと思われても仕方ありませんし、次につながることはまずないでしょう。
最後になりますが、手をつなぐ云々よりも「また会いたい🎵」と思ってもらえるような振る舞いをしていくことが大事ですよ。
デートの準備に関してはこちらのページを参考にしてくださいね。