結婚とは人生で大きな選択の1つですよね。
結婚しない人生を選択することも大きな決断だと思いますが、本当に結婚しないでいいと本心から思っていますか?
結婚しない理由には色々ありますよね。例えば下記のような理由です。
- 自分の理想の人が見つからない
- 結婚することに価値を見出せない
- 金銭的な負担がしんどい
- 1人で気楽に過ごす方がいい など。
最初からずっと結婚しない人生設計をしてきた方は今更考えを変える必要はありません。
しかし、心のどこかで理由づけをして『結婚しない人生』を選択しようとしている方はもう一度冷静に考えてみませんか?
結婚の良し悪しを判断できるのは当人にしか出来ませんし、本当の意味での良し悪しを感じられるのは人生の終わりを迎えた時でしょう。
今回は人生の最後を迎えた時に『結婚しない人生を選んだことを後悔しない』ために書いています。それでは最後までお読みくださいね。
結婚しないと後悔するは本当か?
結婚しない人生を選んだ時に本当に後悔することになるのか考えるために、結婚という行為をネガティブに考えてみましょう。
結婚をネガティブに考えてみると気になる点は、以下の3点です。
- お金が自由に使えなくなる(趣味など)
- 結婚や子供にかかる費用が嫌
- 誰かと生活する窮屈さ
主に金銭や時間的なことが多いと思いますが、少しずつ解説していきます。
お金が自由に使えなくなる
結婚のデメリットの筆頭ともいえるかも知れない『お金』の問題。
世の中には月のお小遣いが10,000万円前後のお父さんもいますので、趣味や遊びにお金を使いたい人は結婚すると一苦労するかも知れませんね。
お小遣い月10,000円なのに平日は朝から晩まで働きつつ、休日は家事をして・・・そんな情報を耳にすれば嫌にもなりますよね。
結婚や子供にかかる費用が嫌
- 結婚式や新生活に200万円前後
- 子供1人あたりの教育費が1000〜3000万円
こんな数字を目にすると「こんなにお金かかるなら1人がいいな・・」と思ってしまうかも知れません。
確かに結婚式はご祝儀でいくらか返ってくるとはいえ、一時的に大金を吐き出さなければなりません。
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そして何より高額になるのは、子供ができた場合の教育費や養育費です。
幼稚園から大学卒業までにかかる費用は1,000〜3,000万円と言われていますし、さらに習い事をしていけば費用は嵩みます。(※ALLAboutマネー 子供1人育てるお金)
教育費だけでなく食費なども考えると家一軒建つくらいの金額になりますね。
こちらのページでも解説しています。
誰かと生活する窮屈さ
実家暮らしの人は誰かと一緒に生活することに対して何の抵抗もないかも知れませんが、一人暮らしが長くなっている人の場合は窮屈に感じてしまうかも知れません。
男は1人の時間が必要とも言ったりしますが、誰かと生活することについては一人暮らしを10年くらい続けてきた私が『慣れる!』と断言させていただきます。
そして一人暮らしをしている人は、家事も一通りできると思うので結婚できる可能性はとても高いのですよ。
☞【男性編】独身一人暮らしなら結婚できる確率は高い!その理由を解説
逆に実家暮らしで悠々自適に過ごしている方は、自分で身の回りのことをこなしていかないと結婚後に一苦労するかも?
☞ 男のアラフォー独身、実家暮らしの結婚は自分でやる意識がポイント
結婚とは言い方を変えれば、違う文化の交流です。
多少の違いも楽しんでいくことが結婚生活を充実させていくポイントですし、本当に慣れます。
結婚しないことによる人生の損失は?
独身か有配偶での寿命の違い
とても興味深いデータをご紹介しますので表をご覧ください。
引用元:東洋経済オンライン 独身か有配偶科で異なる男女の人生の長さ
独身で過ごした場合には寿命が短くなるというデータが出ておりまして、男はお一人さま耐性が弱いようです。
つまり統計上、結婚するだけで長く生きられるということです。
ピークの差が約20歳で、しかも未婚の場合は俗にいう定年退職したくらいの年齢なので途端に社会とのつながりが途絶えてしまったことによる寂しさなのかも知れません。
よって男はお一人さま耐性がない傾向にあるということですね。
興味深いのは女性は独身でも言う配偶でもあまり変わらないということです。女性はネットワーク作りが得意(お話好き)と言われていますので、お一人さま耐性が高いのでしょう。
長生きしたければ結婚した方がいいかも?
死ぬ前の後悔でよくある5つ
独身でいたい理由の一つとして『仕事が楽しいから』という理由があるかも知れません。
しかし、下記の『死の直前に誰もが口にする5つ後悔の言葉』をご覧ください。
- もっと自分らしく生きれば良かった
- あんなにがむしゃらに働かなくても良かった
- 言いたいことははっきりといえば良かった
- もっと友達と連絡を取れば良かった
- もっと自分の幸せを追求すれば良かった
あんなに仕事しなけりゃ良かったということが入っています。
独身者か有配偶者かはわかりませんが、使ってきた時間の長さに対して後悔の念を持ってしまう傾向にあるそうです。
仕事が趣味と言い切れる方はいいかも知れませんが、死ぬ前に『結婚してれば良かった』ですとか『子供が欲しかった』と後悔したりしませんか?
もちろんその時になってみないとわからないことですが、60歳を過ぎて寂しさを感じて結婚することは物凄く厳しいのが現実なのです。
結婚してみて初めて幸せかどうかを判断することができます。しかし、後悔した時にはすでに遅い場合が多いということを知っておいてください。
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☞【結果に驚く】パートナーエージェントの婚活EQ診断を受けてみた感想
人生は一度きり、後悔しない結婚をしよう
今回は『結婚しない人生に後悔はないか?』ということをテーマに解説していきました。
人生は一度きり、過ぎ去った時間は返ってきません。
特に結婚というものは『結婚しやすい年齢』というものが存在します。
- 自由のこと
- お金のこと
考え出したらキリがありませんが、結婚してみて初めて良し悪しに気づくことができるのではないでしょうか?
結婚の良し悪しについて語れる人は『結婚したことがある人』だけです。
SNSでは『結婚コスパ悪い説』が流れたりしてインフルエンサーに追従するような風潮があったりしますが、言い訳になったりしてませんかね?
後悔先に立たずじゃありませんが、後悔した時にはもう遅いのが『結婚』です。
心の底から結婚しない人生を望んでいるのなら一向に構わないと思います。
とはいえ、このページにアクセスしてくれているということは多少なりとも結婚しない人生ってどうなんだろうと思ったりしてますよね。
そんな方は自分の婚活力を調べてみましょう!
下記のページにて婚活力の調べ方や活かし方を解説しています。これからの人生設計にご活用ください。