本日は「アラフォーで独身で、なおかつ実家暮らしの男性」の方に向けて、結婚するためのポイントについて解説していきます。
始めに答えをお伝えしておきますと、そのポイントは「自分でやる意識」です。長年に実家暮らしで自分の身の回りのことをそつなくこなすことができるか今一度考えて見て欲しいのです。
わかってるけど・・・実家にいたらやってくれるからな〜。
このように思っちゃうかも知れませんが、現代の『夫』という存在に求められるものは単に仕事を頑張っていればいいというものではなくなってきました。
もちろんそれなりの収入があれば話は別かと思います。
しかしながら、そろそろ自立しないとな~と内心では思っている方は、ぜひとも参考にしていただき、これからの婚活にお役立てください。
EQテストで自己分析してみましょう。
今の自分を見直して求められる人になろう!
詳しくはこちらのページで。
アラフォー独身、実家暮らしが結婚するポイント
自分でやる意識とは何か?
実家暮らしって、思った以上に恵まれています。
- 実家暮らし→ 一人暮らし10年→ 結婚生活
私自身独り暮らし期間が10年ほどありましたので、実家のありがたみをひしひしと感じます。
一人暮らしの些細なトラブルで言えば・・・
- 風邪をひいても誰も助けてくれない
- 風呂に入ったらシャンプーがなかった
- トイレットペーパー切れ
これは私の一人暮らし経験で起こったほんの一例です。
ほんの些細な一例ではありますが、実家暮らしの場合だったら何も意識せずとも補助が受けられたはずです。
あぁ〜そろそろトイレットペーパー切れそうだから買いに行かなきゃ。
こんな感じで自分で生活していくと、こんな小さなことも把握しておいて自分で管理していかないといけないのです。
よく、「一人暮らしをすれば、実家のありがたみがわかる」といいますが本当にその通りでして、今まで当たり前の事のように生活できていたことに対して「ありがたさ」を感じられるようになりました。
おそらくずっと実家暮らしであれば、このありがたさも家事のスキルも身につくことはなかったでしょう。
自分でやったことがあるかないかは本当に大切ですね。
経験がないと負担がわからない
結婚してから揉める原因として多いのが、夫が動いてくれないといったものや、感謝してくれないといったものです。
なぜそうなってしまうかといえば自分でやったことがないから、「その負担がどの程度なのかわからないしやり方もわからない」からです。
ご飯にしてもそうですが、実家暮らしの場合だったらご飯が出てきて当たり前に思うかもしれません。しかしながら、その状態が当たり前と思っていると『感謝』は生まれません。
ですが、一度でも自分しかやる人間がいない状態を経験しておくと、その大変さが身に染みて分かるはずです。
結婚すれば、
おんぶにだっこされて許されるのは子供のうちだけですので、今も甘えているなーという認識のある方は少し意識改革していく必要があります。
経験があると大変さが身に染みてわかります。仮に妻がやってくれたとしても、
ありがとう!
この一言が出てこないんですね。
やってもらえて当たり前の環境なのか、経験したことによって『感謝』できる男になるのかは、結婚生活においても大きな違いを生むことでしょう。
見られているポイントと自覚しよう
というのは超が付くほどの偏見しかありませんが、20代ならまだしもアラフォーともなれば仕方がないのかなとも思います。
一人暮らしの場合は、ご飯・掃除・洗濯などをひと通り経験することになります。
こういった時に女性が思うことは・・・
この人となら家事も分担できそうだな〜♪
ということになります。
そりゃそうですよね?一人暮らしをしている家に遊びに来たならどんな状態で生活しているかもわかりますし、『自分で生活していける力』や『家事力』なんてものが女性側にも伝わると思います。
たいしてずっと実家暮らしの人は・・・
何もできない人なのかな?全て私の負担になるのかな・・・
このように思うはずです。
めちゃくちゃ偏見ではありますが、結婚や同棲をしてみないとその人がどの程度の事が出来る人なのかわからないわけです。「何もできない人だったら苦労しそう・・・」といったリスクを回避するためにも、実家暮らしというだけで少しイメージダウンになってしまうことは避けられません。
結婚という共同生活はきれいごとだけでは成り立たないので、こういった点が見られているポイントにもなってきます。
なぜこれほどまでに、自分でやることの大切さを訴えかけているかというと、女性の社会進出によって、家庭内における男性に求められるスキルが多種多様なものになっていることが要因としてあげられます。
仕事もしつつ、家事も育児も女性任せにしてしまうのは負担がとてつもないのは容易に想像がつきます。
現代に求められる男性像とは?
ヒトコトで言ってしまえば、ひと通りの家事ができることが条件としてあげられるでしょう。
食事、掃除や洗濯などは最低限のスキルとして身に着けておく方が良いと思います。
- 料理
- 掃除
- 洗濯
これらは身につけておくべきスキル。スペシャルにできる必要はありません、それなりにこなす事が出来ればいいのです。
もし記事を読んでいるあなたが、すべてをお母さんに任せっきりなら今からでも自分の事は自分でやる意識をもって生活するようにしましょう。その意識とスキルだけでも十分に婚活していく上でも価値があります。
常日頃から実家におんぶにだっこだと・・・
こんな時ぐらい手伝ってよ!!!
結婚したとしても妻は不満を募らせていき、しまいには役に立たない夫として認定され離婚という結末が待っていることでしょう。
自分の婚活力を知りたい方は、こちらのページをどうぞ。
実家だと、体調が悪かろうがお母さんは動いてくれたかもしれませんが、結婚したとしたら協力して生活していかなければなりません。
実際問題として、海外では家事や育児は分担してやってくのが当たり前のこととして成り立っています。
先進国では日本は遅れていると言われ、女性の負担が問題になっています。
いつまでも古い感覚のままだと時代に取り残されますので、現代に求められる男性像に近づける努力をして婚活をしていきましょう。
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どうしても何もしたくない場合は?
どうしても何もしたくない人もいるでしょう。
俺は家事も育児も絶対にやりたくないんだ!
こんな意見があってもおおいにかまいません。
そんな人は、すべての家事をアウトソーシングするか家事が好きな女性と結婚することです。
- 家事をアウトソーシングできる収入を得る
- 家事の好きな女性と結婚する
アウトソーシングするにはお金が必要です。しっかりと給料を稼いで妻に負担をかけない仕組みを作ってあげましょう。
家事が好きな女性を見つけるのも一つの方法です。
婚活サービスを利用する際に「家事を全てお任せできる女性」と希望を出せばいいのです。
世の中には得手不得手があったり、好き嫌いもあります。
私の妻も、家事ができないわけではないですし料理もおいしいのですが、やりたいかやりたくないかと言われたらやりたくないと答えます。
始めから家事が好きなタイプで任せられる女性なら、お互いにとってウィンウィンな関係ですよね。