「結婚したいけど、お金がないから俺なんか無理じゃないか?」こんな風に悩んでいる男性も多いでしょう。
実家暮らしと一人暮らしでは懐事情は違ってきますが、少なくとも一人暮らしを長く経験したきた筆者は一人暮らしをしながら貯金を積み重ねていくことは本当に大変なことだと思っています。
- 家賃
- 光熱費
- 通信費
- 食費
- 交際費
- 車の維持費 など
毎月このような支払いに追われていては、よっぽどの高収入じゃないとなかなか貯金なんてできないと思います。
そこで今回は『お金がないと結婚できないのか?』ということにフォーカスを当てて、結婚に関するお金のことなどを中心にいくらぐらい貯めておけばいいのかなどを解説しています。
☞【男性編】独身一人暮らしなら結婚できる確率は高い!その理由を解説
これから理想の相手を探していく人も、もう結婚を考えている相手がいる人もご覧いただければと思います。
それでは最後までお読みくださいね。
お金がないと相手女性はどう思う?
よっぽどのお金目的の女性でない限りは、手持ちのお金が少なかったとしても結婚できないことはないでしょう。
手元のお金がなくても大切なこと
現状でお金がないといえども大切になってくる要素は以下の通りです。
- 仕事をしていて収入はある
- 身の丈に合った生活をしている
多ければ多いに越したことはありませんが、仕事をしていて毎月一定の収入がある場合は女性からの印象は決して悪くありません。その上で身の丈に合った生活をしているならば、生活スタイルを見直せば少しずつでも貯金していくことができるはずです。
会社員としての収入が増えないのはある程度仕方ないかもしれませんが、自分なりに努力すれば変えていくことも可能です。
そんな姿勢を見せていくことで相手女性から見た印象がよくなります。
印象が悪くなってしまうこと
逆にお金関連で印象が悪くなってしまうことは以下の通りです。
- 働いてない
- ギャンブルにつぎ込んでお金がない
- 借金(事業関連や車のローン以外)
働いてないのに結婚したいなんてありえない!
いや、本当にその通りだと思います。
「これから働くんだ!」という方も、ちゃんと働いている姿を見せてから結婚を考えていく方が良いでしょう。
また、ギャンブルや生活費が足りずにした借金はかなり印象が悪くなってしまいます。
男性よりも女性の方が圧倒的に安定志向なので、リスクを毛嫌いするということを覚えておきましょう。
女は安心感が欲しいの!
もし、当てはまる項目がある場合には改善する努力をしてから結婚のことを考えていくことをおすすめします。
お金がないと結婚なんてできないのか?
結論からお伝えすると、お金がなくても結婚は出来ます!
ただ、お金がないことで選択肢が狭まってしまう可能性はあります。
- 相手女性のこと
- 結婚に関わるイベントの費用
- 新生活においての費用
お金がなくても結婚することは可能ですが、私の実体験を踏まえて現実的な話も織り交ぜながら解説していきたいと思います。
湯水の如く使えればいいですが、そんなわけにもいきません。
必要なこと、必要じゃないことの取捨選択をすることが大切です。あくまで大切にしていきたいことは、その後に地に足つけて歩んでいかないといけない結婚生活ですからね!
続いては、結婚にかかってくるお金について考えていきましょう。
結婚でかかってくるお金のこと
結婚でかかってくるお金については以下の通りです。
- 結婚式のお金
- 婚約・結婚指輪
- 新婚旅行のお金
私が結婚にかかった費用をサンプルに確認していきましょう。
結婚式のお金
実際の見積もり表がこちらです。
この見積もり表以外にも、前金で20万?くらい払ってるので合計は200万円弱と言った感じだったと思います。
色々とコストカットして過度な演出などは一切しなくてもこれくらいはかかりました。
結婚式はやりたいけど出来るだけ費用は安く済ませたいという方は、Hanayume(ハナユメ)で1回見積もりをとってもらうことをおすすめします。
式場選びは、結婚式場を何件も回って労力がかかるものですが、Hanayume(ハナユメ)なら一度に様々な結婚式場を比較しつつお得なプランを適応できますよ。
私は式場に直接行って損した気分です・・・。
別の方法で挙式自体をもっとお安くしたいなら、フォトウエディングや2人だけの結婚式などもありますね!
結婚指輪と婚約指輪
こだわり出したら上限のない恐ろしい金額になるのが指輪です。
領収書を無くしてしまったので写真をお店することはできませんが、結婚指輪は20〜30万円くらいだったと思います。
有り難かったのは、妻が「婚約指輪はつけないから要らないよ!」と言ってくれたことですかね。
相手の女性が「婚約指輪も絶対に欲しい!」という希望がある場合には、別途10〜30万円くらいは用意しておかなければいけません。(※上を見出したら上限はありません。)
とはいえ、お金がないということで相手女性にあまりに我慢してもらうのも申し訳ないと思うのでなるべく希望に合わせてあげられるように、資金を用意しましょう。
新婚旅行
新婚旅行にかけるお金も上限はありません。
筆者は新婚旅行へは行ってませんので、ゼクシィの記事を参考に確認していきましょう。
ハネムーンの総額【お土産代を除く】
2人分で61万2000円
引用元:結婚式のお金の相場【ハネムーン編】
旅費以外にもお土産代や準備費(パスポート、保険など)がかかりますので、行先にもよりますがざっくりと100万円弱はかかってくると思っておいた方が良いでしょう。
結婚にかかる費用の総額
ということで、これまでの結婚にかかる費用を合計すると以下の通りです。
筆者のケース | みんなの平均金額 | |
---|---|---|
挙式費用 | 200万円 | 355万円 |
婚約指輪 | なし | 35万円 |
結婚指輪(2人分) | 30万円 | 25万円 |
新婚旅行 | なし | 70万円 |
総額 | 230万円 | 485万円 |
このように比べて見ると、いかに筆者が結婚に関わる費用を節約したかがよくわかりますね。(妻にはなんだか申し訳ないような気分・・)
ただ、どれくらいの規模と費用をかけるかは本人の満足度次第なんです。
金額の大きさに比例して幸福度も大きくなるかと言われたらそうではありませんが、理想もあると思うので自分と相手がどのラインで満足できるのかを相談していくと良いでしょう。
新生活においての費用のこと
結婚してからも実家で住むケースは少ないでしょうから、新たに住居を借りたりするケースが多いと思います。
どちらかが一人暮らしをしているケースと、2人とも実家暮らしのケースでは費用に大きな違いがあります。
筆者の場合は、自分が一人暮らしをしていて妻がそのまま入居するような形だったので実例をもとに費用を比較していきます。
どちらかが1人暮らし | 2人とも実家暮らし | |
---|---|---|
住居費 | なし | 40万円 |
家具 | なし | 30万円 |
家電 | なし | 30万円 |
合計 | なし | 100万円 |
筆者の場合(どちらかが一人暮らしをしている)は、生活に必要な家具家電は揃っていたので新たに買い足す必要もなくそのまま結婚生活をスタートさせました。
細々と買い足したかもしれませんが、大きな出費はなかったです。
対して、どちらも実家暮らしをしていた場合はどうでしょうか?
生活に必要なすべての家具や家電を揃えていかなければなりませんので、少なくても100万円くらいは用意しておく方が良いでしょう。
『少なくても100万円』と書きましたが、
- 新築か、築15年なのか?
- 高級家具か、ニトリで揃える?
- ドラム式洗濯機か、普通の洗濯機か?
揃える内容によって大幅に変わってきます。
どの程度で揃えていきたいかは、あなたと相手女性次第なのでじっくりと相談していくべきでしょう。
結婚〜新生活での注意点
ここでお金がなくて結婚する場合の注意点をお伝えしておきます。
- 親からの支援は考えないこと
- ご祝儀を計算に入れないこと
親からの支援は考えないこと
よくあるパターンかも知れませんが、親からの支援ありきで結婚や新生活へのプランを立てていくのはよくありません。
親の方から支援を申し出てくれるケースもあるとは思いますが、基本的には自分たちで資金をやりくりできるように計画を立てていきましょう。
ご祝儀は計算に入れないこと
一番いけないのがご祝儀を計算に入れてしまうことです。
ご祝儀は150万くらいありそうだな!これで新婚旅行のお金をまかなえそう!
金額は違いますが、ご祝儀を計算に入れて失敗したパターンが筆者の弟です。
思っていた金額よりも50万円くらい少なかったようでカードの支払いが間に合わないとのことで私にお金を貸して欲しいと連絡がありました。
絶対にご祝儀は、ないものと考えておきましょう!
お金はないけど結婚したい方へ
現状で貯金がなくても結婚することは可能です。
ただ、結婚したいとなってからある程度の金額は貯めないと計画性のない行き当たりばったりの男になってしまいます。
ここで結婚と結婚生活でかかる総額をざっとおさらいしておきましょう。
筆者のケース | 2人も実家暮らし | |
---|---|---|
挙式費用 | 200万円 | 355万円 |
婚約指輪 | なし | 35万円 |
結婚指輪(2人分) | 30万円 | 25万円 |
新婚旅行 | なし | 70万円 |
新生活にかかる費用 | なし | 100万円 |
総額 | 230万円 | 585万円 |
2人とも実家暮らしかつ、一般的な挙式費用の場合と比較すると半額以下!
先ほどもお伝えしたように、金額に比例して幸福度が上がるわけではありません。もっと節約しようと思えば金額を抑えていくことができます。
金額を抑えた例を挙げてみます。
良いか悪いかは別問題ですよ!
節約した場合の金額 | 備考 | |
---|---|---|
挙式費用 | 20万円 | フォトウエディング |
婚約指輪 | 30万円 | |
結婚指輪 | 15万円 | 手作りする |
新婚旅行 | 15万円 | 国内旅行で2泊3日 |
新生活の費用 | なし | |
総額 | 80万円 |
金額を抑えようと思えば工夫次第でいくらでも可能です。
ここから挙式費用などを女性と分割していくと思うので、実際に自分のお財布から出ていく金額はもっと少ないでしょう。
上の例は、極端に金額を抑えたケースです。
私が思う最低限、貯金しておきたい金額は以下の通りです。
- 一人暮らしの場合、100万円。
- 実家暮らしの場合、200万円。
金額の差の理由は、生活様式を新たに構築する必要があるかないかです。
結論、
最低限、100万円は貯めよ。
ここからがスタートラインです。
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